INTERVIEW#01物流の未来をつくることが
地元への貢献につながる
M.M.さん
所属:センター運営企画本部 センターサポート部 センターサポートグループ チルド幹線・XDチーム
入社: 2022年4月
学科専攻:外国語学部 中国語学科
入社後、関東圏の低温商品向けセンター運営管理に携わったのち、2024年3月に現部署に異動。
現在は物流センターの運営によって蓄積されたデータの分析・活用などを担い、センター業務の効率化に向けたサポート業務を行う。
イオンで生活が豊かになった子ども時代、
生活に身近な企業で働きたかった。
――なぜイオングローバルSCMに入社しようと思ったのですか?
子どもの頃、何もなかった地元にイオンができてからパっと生活が華やかになりました。家族で行った夕飯のお買い物、友人たちとの楽しい想い出、全部イオンに詰まっているんです。そうした経験から、私がイオンに関わることで、家族や地元の人にも貢献できると考えました。
就職活動でも身近なモノに関わりながら語学を活かせる業界が良いと思い、物流、貿易、メーカーの商品調達などに絞って就活をしていました。イオングローバルSCMは業界でも物流の構造改革を進めており、「新しいことができそう」というワクワク感もありましたね。特に興味を持ったテーマは「物流センターの省人化」です。省人化に関わることは、今の私にとっても大きな目標になっています。
ジョブローテーションを経て、
物流センター運営のコア課題を解決する
仕事へ。
――入社してからはどんな仕事を経験しましたか?
最初に配属されたのは、低温商品向け物流センターを運営管理するポジションです。納品の遅れなど運営上の課題に対して、ヒアリングやデータ検証などを通して原因を発見し、関係各所と連携しながら改善する業務を行っていました。
その後は、現在の仕事であるセンターサポート部へ異動。今は全国にある物流センターのオペレーション精度向上を目指した施策実施や、データ集計などをメインで行っています。
最初は専門用語や仕組みが分からないことも多かったのですが、先輩や上司が優しく教えてくれますし、ときには担当外のセンターを見学させてもらえたことも。現場知識をしっかり学べる機会を作ってもらっています。
繁忙期の中で成長を実感、
地元のイオンへ向かうトラックが励みに。
――仕事で「やりがい」を実感したのはどんな時ですか?
前の部署で体験した目が回るような年末年始の進行ですね。年末年始には大量の商品が運ばれてくるので、通常通りの作業では追いつきません。
さらに当時私は関東一帯のセンターを受け持っており、配送対象となる店舗は200店舗以上。次から次へとイレギュラーな事態が起こるなか、事象の重要度を整理し、上司や先輩のサポート、関係各所の方々からの協力を得ながら、一つひとつ確実にに対応していました。忙しく駆け回っていたなかでも、地元のイオンに向かうトラックが無事に運行しているのを見て、「頑張ろう!」と気持ちを奮い立たせたことを覚えています。頑張った甲斐もあり、結果的に前年比で見ても配送遅延の数字が格段に減っていたのは嬉しかったです。
低温物流のスペシャリストになり
センターの省人化プロジェクトへ参加したい。
――これから会社でどんな未来を描きたいですか?
将来的には「低温物流のスペシャリスト」として、低温商品を扱うセンターの省人化に関わりたいと思っています。
低温物流は納品から出荷までスピード感が求められつつ、手作業の工程が多いのでヒューマンエラーも起きやすいのが特徴です。私は入社して以来一貫して低温物流に関わってきたのですが、解決したい課題もまだまだたくさんあります。そうした課題解決を積み重ねていき、「低温物流と言えばわたし」と言ってもらえるくらいに成長していけたら良いなと思っています。そして、センターの省人化プロジェクトへ低温物流の第一人者として参加したいですね。
――ありがとうございました!次はスペシャリストを自負するM.M.さんに会えるのを楽しみにしています。